Knowledge家づくりの知識

注文住宅の費用2018年4月30日

注文住宅を建てる際に重要な見積もりのチェックポイント

住みたい土地も自分たちが好きな間取りもわかってきました。あとはどこの会社で建てるかを決めます。必ずしも複数社に見積依頼をしたほうが良いわけではありません。自分が最初に出会った営業担当者が信頼できて、予算も自分たちの想定内であれば、1社にだけ相談して契約しても良いと思います。

実際に、1社だけにしか相談しないで決めている人も多くいます。ビアスのオーナー様の中にも多くいらっしゃいます。しかし、複数社の話を聞いて自分たちが本当に納得する家づくりをしていくということも大切です。

今回はプランや仕様がある程度固まった段階で必ずもらう「見積書」についてお伝えいたします。この見積書はある程度の項目はどの会社も共通していますが、形式が決まっているものではないので使用する木材の数量まで詳細の内容が書かれているものから、最初は大項目で記載しているものなど様々です。

見積書のチェックポイントというよりは、自分たちが聞いていてもわからないことを説明してくる営業担当者ではなく、不安に思っている点を見積書を使って説明してくれる営業担当者に出会えると良いですね。

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家を建てるときの総費用についておさらい

以前の記事「注文住宅を建てる際にかかる総費用の内訳」で住宅を購入するときにかかる費用は大きく分けて「本体工事費」「付帯工事費」「諸費用」の3種類があります。とお伝えしました。少しおさらいします。

■本体工事費とは、基礎・屋根・外壁・建具・内装など建物本体をつくる工事に関わる費用のことです。総額で考えた場合、本体工事費は70〜80%(土地費用除く)、付帯工事費は15〜20%、諸費用は5〜10%というような割合となります。

本体工事費の中に外構や照明・カーテンなどを含むハウスメーカーもありますし、一切含んでいないハウスメーカーもあります。ここで気をつけなければいけないのは、相談しているハウスメーカーの本体工事費の内訳がどうなっているのかを知っておくことです。

■付帯工事費とは、建物本体(本体工事費)以外の全ての工事にかかる費用のことをいいます。例えば既存建物の解体工事、地盤改良工事、電気・ガス・水道の引き込み工事、外構工事などが該当します。前述のように、総額の15〜20%を占めます。

この付帯工事費というのは、建築する土地によって大きく変動する費用です。古屋がある土地で解体工事が必要になる場合、傾斜がついているので平らにしなければいけない場合、地盤が緩く地盤改良をしなければいけない場合など土地によって都度費用が変わってきます。

ここで気をつけなければいけないポイントは、総額で考えることです。立地や土地の大きさが家づくりの優先順位の中で上位であるにもかかわらず、土地の整地や地盤改良で予定していない費用がかかってしまうことが後で分かり、なくなく別な土地を探す。ということが無いようにしなければいけません。

■諸費用とは、契約手続きに必要な登記などにかかる費用・税金・保証料・団体信用生命保険料・火災保険料などのことで、地鎮祭や上棟式の費用なども含まれます。前述の通り諸費用は総額の5〜10%を占めます。

諸費用の気をつけなければいけないポイントは、住宅建築に直接関わらない内容なので住宅ローンが利用出来ない点です。諸費用と聞いても一体なにが含まれているのかが不明なままというのは家づくりを失敗してしまうケースになります。

知って得する注文住宅の総費用に影響する税金のお話」こちらの記事にもあるように、知っていると得をするケースもあるので営業担当者に聞いてみてください。

見積書の内容は納得するまで確認

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前述しているように、ハウスメーカーや工務店の見積書の形式はその会社によってバラバラです。よって、記載されている項目にもバラツキがあります。複数社から見積書をもらっている場合、見積書に記載されている総額の金額だけを比べるのではなく、しっかりと内容を比較してください。

下の表はあるハウスメーカーに実際に聞いた内容になります。6社とも見積の提示の仕方が異なりますよね。これが見積を比較する際の重要ポイントになります

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複数社から見積を取る場合、同じ土地で違う間取りになっていることが多いです。また、ハウスメーカーによって、使用する建築資材の仕様が違うためそもそもの金額が違います。なので、見積を比較する場合は、総額ではなく、どことどこが違う点なのかを理解する必要があります。

チェックポイントとしては、前述している「本体工事費」「付帯工事費」「諸費用」の3点で、本体工事費でいうと、建築予定の建物の仕様やプラン(間取り)が打ち合わせ通りの内容になっているかどうか。よくあるのが、「言った。言ってない」で揉めるケースがあります。

せっかく家を建てようとしているのに、揉めてしまうと一気に信用を失ってしまって、また1から家づくりをしていかなければいかず家づくりすらも諦めたくなってしまいますよね。

次に付帯工事費ですが、こちらは想定している金額よりも実際に増えてしまわないかどうか。例えば、地盤改良工事費として100万円の予算を組んでいたが、実際には150万円かかってしまったので追加費用として50万円をあとから請求されてしまわないか。

逆のケースとして、地盤改良費として100万円の予算組をしていたが、地盤改良が不要で1円も使用しなかった場合この予算をどうするのかなど。見積もりの中には想定して書かれている金額も含まれますので、書かれている金額の根拠をしっかりと納得できるまで確認してください。

諸費用についてですが、住宅ローンの融資に関わる費用などは利用する金融機関と住宅ローンの商品によって、保証料や手数料などが変わってきます。日本国内に住宅ローンの商品は数百種類あるといわれています。その中で、お客様に合った商品なのかということも重要になってきます。

住宅ローンの種類などについては別途他の記事でお伝えさせていただきます。ハウスメーカー都合の金融機関と一人ひとりに合った金融機関を紹介してくれているのかどうかも重要なポイントになりますので、しっかりと納得するまで確認をしてください。

見積書の中に記載されている項目名と金額は一つ一つに意味があるので、ちょっと大変かもしれませんが、せっかくの家づくりでお金のことでトラブルにならないためにも、納得して不安要素がなくなるまで営業担当者に聞くことをおすすめします。

まとめ

住宅の見積書をもらった際に確認する重要なチェックポイントをいくつかお伝えさせていただきました。家づくりをはじめて最初の頃は、見積書をもらっても何を聞いていいかもわからず、営業担当者が説明してくれることが全てですが、一方的に説明されて「質問はないですか?」と聞かれてもとっさに質問は出てこないですよね。

事前に勉強することはなかなかできませんので、1項目ずつじっくりと内容を確認しながら説明をしてもらってください。そうすることで納得した家づくりを進めていくことが出来ます。

また、事前に家づくりの相談ができる家づくり相談会をビアスでは開催しております。住宅ローンのこと土地探しのことなど家づくりをする上で気になる点や不安を一緒に解消し納得した家づくりを進めることが出来きる内容になっています。

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